「楽しみながら」はいつでも最強です。

focus photo of super mario luigi and yoshi figurines

「ゲームや漫画ばかり読んでいないで勉強しなさい!」

誰しも一度はこんな言葉を言われたことがあるだろう。

あえて問いたい。ゲームや漫画は悪いものなのか。

私の場合、キーボードのブラインドタッチはタイピングゲーム「北斗の拳」で覚えたし、歴史は学校図書館にあった歴史マンガを読み漁っているうちに覚えた。

それが小説であろうと漫画であろうと、良いものは良いのだ。

そして学ぶなら「楽しみながら」が最強に決まっている。

楽しみながらやっていると苦でないし、夢中になっている間にいくつもの壁を乗り越えてしまうものだ。

だから、どうやったら目の前のことを楽しくできるかを考えてみよう。課題をクリアしたらご褒美を用意してもいい。

# 私はステーキ # 肉食系

というわけで今日も私はマンガを読み、ゲームに打ち込むのである。

より良い明日へ向かって。

# 完璧な言い訳

世界を旅するタンゴダンサー Kentaro

おまけ)最近のお気に入り

◯石塚真一の「Blue Giant」

世界一のサックス・プレイヤーになるという夢を追いかけ、単身海外へと渡るひとりの日本人を描いたマンガ。その姿と言葉に何度も胸が熱くなる。

◯Apple Arcadeの「Outlanders」

癒し系のキャラクターが動き回る農村育成ゲーム。前へ進むために時として築き上げてきたものを破壊する決断力。行動と努力は目的に沿っていないと意味がないことを教えてくれる。

その比較で幸せになれるのか。

石焼き芋の歌声に冬を感じる今日このごろ。皆様いかがお過ごしでしょうか。

#冬の風物詩 #わたし歌います

比較には二種類ある。

〈他人との比較と自分との比較〉

他人との比較では現状の自分に足りないことや自分の良さを知り、それを次の成長の糧とする。

気をつけたいのは自分が他人と比べて劣っていることを嘆くだけに終始したり、自分は優れていると慢心することだ。

ただ嘆くだけで周りからの励ましを期待する人は周囲の貴重な時間を奪っているだけでなく、自分自身も劣化させている。

年齢や身長、手足の長さなど努力でどうにもならないことに目を向けても仕方がない。

そもそも他人と比較するとき、あなたはその人をどれだけ知っているのだろうか。

たとえばその人の陰の努力を。

あまりの差に愕然と落ち込むこともあるだろう。しかし、誰もが最初は未熟だったはずだ。

#ヤケ酒の夜もある #明日から頑張る

他人との比較で負の感情に心が囚われている限り、自分の最高のパフォーマンスを引き出すことはできないし、自分の成長にも気づかない。

それよりも自分自身を以前の自分と比べてみて欲しい。三ヶ月前と半年前、一年前のあなたと今のあなたはどう変わったか。

たとえ少しずつでもいい。その小さな積み重ねがやがて当初は想像もできなかった高みまであなたを導いてくれるはずだ。 

世界を旅するタンゴダンサー Kentaro

アルゼンチンタンゴショーのご案内♪

アルゼンチンタンゴショー「情熱のタンゴ」が2月6日日曜日に岩舟文化会館コスモスホールで上演されます。

音楽と踊りの両方をお楽しみいただけるショーです。すでに良いお席は埋まってきているのでご予定の方はお早めのご購入をお勧めします♪

チケット入手方法 & 詳細はこちらから

追記)上演前に会場近くのレストランでランチ会を予定しています。参加ご希望の方は1月15日までにスタジオまでご連絡ください。

アルゼンチンタンゴのステージショーがあります!

アルゼンチンタンゴのステージショー「華麗なるダンス 哀愁の歌声 アルゼンチンタンゴ2021 ~進化を続ける情熱たち~」が12月11日土曜に栃木県総合文化センターのサブホールで開催されます。

栃木県では年に1度あるかないかの貴重なアルゼンチンタンゴのステージショー。スタジオからも多くの方が観に行く予定です。

チケットは下記よりお買い求めいただけます♪ 詳細はこちら

◯栃木県総合文化センタープレイガイド
tel : 028−643−1013

◯宇都宮市文化会館プレイガイド
tel : 028−634−6244

上演後は近くのレストランで食事会を予定しています。今週いっぱいまで参加者を募集していますので参加ご希望の方はスタジオまでご連絡ください。

ショーの余韻を美味しいお食事とともに味わいましょう♪

Kentaro

ステップより大事なもの。

露天風呂が私を呼んでいる今日このごろ、皆様いかがお過ごしでしょうか。

# 外で裸になる心地よさ # 露出狂ではないぞ

パーティーでは自分たちの踊りを周囲に見せようとする踊りよりも、お相手に気持ちを向けた踊りであって欲しい。

ステップが派手で難易度の高いものであるほど、音楽や相手との一体感を得ることは難しくなる。初めて踊る相手にそれらのステップを用いた場合はむしろ暴力に近い。

#踊り場の暴走族

ステップを追い求める気持ちもわかる。YouTube などでプロダンサーが踊っているステップは華やかで魅力的だ。しかし、それはショーであることを忘れてはならない。

ショーは十分なスペースが用意された中で披露される。そして魅せるためにダイナミックなステップやリフト、一般的ではないステップが所々に散りばめられている。

一方、社交の場であるパーティーは多くの参加者とフロアーを共有して踊る。スペースは限られているし、初めて出会った者同士で踊ることも多い。そこで踊られるステップはごく一般的に知られているものだ。

パーティーでは曲と相手、常に変化する周囲のスペースへ対応しながら踊る。そしてその時に大切にして欲しいのが「お互いにとっての心地よさ」である。

相手との心地よさを無視した自己満足や自己表現のダンスは、タコが入っていないタコ焼きのようなものだ。

#とても残念なやつ

お互いを尊重し、相手の体から聞こえてくる声に耳を傾けよう。相手の気持ちを理解するように努めよう。

ステップの数や技術を学ぶ前提として、「相手を思いやるハート」を持っていて欲しい。

そのような気持ちで踊られるペアダンスは、たとえステップの派手さがなくても見ていて美しく愛おしい。

Kentaro

挑戦する人へ。

ロバに噛まれて車の塗装がハゲた今日このごろ。皆様いかがお過ごしでしょうか。

# サファリパーク恐るべし 

皆さんは自分に質問することはありますか?

他の人に質問することはあっても、意識的に自分へ問いかけることはあまりないと思います。

次のような有名な問いがあります。

「絶対失敗しないと分かっているとしたら?」

この質問は失敗を恐れる感情から離れ、新たな気づきや発想を私達にもたらしてくれます。

行動しない理由の多くは失敗を恐れること。何がよいかわからない時は、どんどんやってみるとよいのです。

死の床にいる患者たちに「最大の後悔はなんですか?」と聞いた調査で、彼らの多くが「挑戦した後悔」ではなく、「挑戦しなかった後悔」をあげました。

失敗したら思い出や笑い話のネタになるけど、やらなければ後悔になる。

日本人の場合、自分の気持ちよりも周囲との調和を優先する傾向(日本人の良さでもある)があるので、他人の目というのもかなり気にしていると思います。

しかし、あなたの人生はあなたのものです。それに周囲はあなたが思っているほどあなたのことを思っていませんw

# 大きく出たな # そこまで言う

あなたが勇気をもって、あなたがやりたいことの一歩を踏み出せますように。

コーヒーはブラックで Kentaro

旅立ちのその日まで。

スイカにかぶりつき夏休みを実感する今日この頃。皆様いかがお過ごしでしょうか。

#タネを飛ばしたい #永遠の少年

先日、7名の方がパーティー・デビューをスタジオで開催されたアルゼンチンタンゴのパーティーで果たしました。参加者はレッスン歴6ヶ月〜1年の皆様。

普段のレッスンとは異なる環境。最初のころは緊張と戸惑いをみせていましたが、少しずつ踊りだしていくうちに場も和んできました。

「カベセオ」というアイコンタクトを用いたアルゼンチンタンゴの誘い方。最初は恥ずかしくてなかなか相手と目を合わせられませんが、大人の男女の駆け引きゲームだと思って楽しみながらできるようになって欲しいと思います。

#最初は誰でも照れるよね #昔はピュアだった男

カベセオができるようになると映画のワンシーンのような場面を味わえます。

心おどる曲がかかり、踊りたいと思う相手とカベセオが交わる。自分と相手の気持ちが同じことを確かめ、フロアーへと歩み出てお互いの手をとり踊りだす。

男性は周囲との調和をはかりながらも目の前の相手と向き合い、心地よいリードでふたりの世界へとエスコートしていく。女性は相手からのリードを全身で受け、相手が望む動きを叶えながらも「飾り」で自己表現してゆく。

遊びと真剣さの入り混じったひととき。

音楽、そして相手との境界がとけて一体になれた時はなんとも言えない幸福感に包まれます。それを一回でも味わえたら、たとえ踊ったのがその一曲だったとしても幸せな気持ちで満たされ、余韻が思い出として残ります。

今回、デビューを果たした皆様にはさらに経験を積んで成長して、国内外のミロンガへと大きく羽ばたいていって欲しいと思います。

私もその日まで全力でサポートしていきます。

ひな鳥を想う親鳥ダンサー Kentaro

その動きの効果音はどんな感じ?

夏の暑さに第三ボタンまで開けたい今日この頃。皆様いかがお過ごしでしょうか。

#ワイルドな男と呼ばれたい 

野球界の大スターである長嶋茂雄は天才ゆえのエピソードを数多く持っています。中でも印象深いのは彼の指導方法。例えば少年野球教室で下記のような指導がありました。

「球がこうスッと来るだろ」
「そこをグゥーッと構えて腰をガッとする」
「あとはバッといってガーンと打つんだ」

シンプルな言葉を用いながら、外見ではわからない体内部のテンションを的確に捉えている表現だと思います。質感まで感じさせるような表現ですね。

皆さんも試しに椅子に座った姿勢で以下の二つの表現を実際に体を動かしながら比較してみましょう。

「上体を左にスーとしぼる」
「そのしぼりをプルンッと解いて正面にパッと戻る」
「上体を左にグーとしぼる」
「そのしぼりをグルンッと解いて正面にガッと戻る」

いかがでしょうか。同じ動きでもテンションの違いを感じたのではないでしょうか。

レッスンをする時は生徒がどんなテンションでその動きを繰り出そうとしているかを観察するように努めています。

あなたのその動きに効果音があるとすれば、それはどんな音になるでしょうか。考えてみると面白いと思います。

私はこの辺でブログをサクッと書き終え、キンキンに冷えたビールをプシュッと開けてプハーしたいと思います♪

効果音ダンサー Kentaro

追記)8月始まりのアルゼンチンタンゴ初級コースのお申込み受付は8月12日22:00まで。詳細はこちらから♪

体が硬い?

料理ができる男を目指して自分用の鍋を購入した今日この頃。皆様いかがお過ごしでしょうか。

#形から入る男 #アヒージョ作るの

レッスンで「私は体が硬いから♪」と言われることがあります。

実際に体が硬いこともありますが、「体を硬めている」から動けない場合が多い印象です。

例えば、姿勢を正そうとするあまり胸を張りすぎて背中側が圧迫され硬直していたり、肩甲骨まわりを硬めたまま腕を動かそうとするものなど。

硬めたまま無理に動かすことは筋肉などにダメージを与え怪我や無駄な力みにつながります。

関節がどこにあるのか、可動域など体の部位に関する認識はケガ予防やダンスの上達に役立ちます。

脳がそれぞれの部位をきちんと把握していることがパフォーマンスや表現力に大きな影響を与えるのです。

7月23日開催の特別ワークショップでは日常生活に隠れているクセを見つめ、姿勢改善からダンスの上達へとつなげることを目的にしています。

参加者ひとりひとりが自分の身体と向き合い、身体の認識力を高めていける時間にしたいと思います。

人体の仕組みを追求するダンサー Kentaro

追記)7月23日開催の特別ワークショップの詳細はこちら