笹井信吾先生の稽古会を終えて

聞こえない音、見えない色。

この世界には、人間には知覚できないものが存在する。人間が感じとれないだけで、確かにそこにある。

科学は自然のごく一部しか解明できていないという。その中で科学的根拠を絶対視することは、可能性を大いに狭め、道を誤る。

なぜそうなるのか、すべてを説明することはできない。「説明できないから信じない」のではなく、「説明できないけど、そうなるからそうしてみる」を採用したい。

人間がすべてを知り、理解することは永遠にできない。できるのは、高みを目指すことだけ。

稽古会を通して、様々な新しい視点を得ることができました。

今回の学びを生かし、身体との対話をより深めていきたいと思います。

次回の稽古会まで旅はつづく

世界を旅するタンゴダンサー

Kentaro